西海橋水族館
意匠のある壁。コンクリートの枠のみが残っていた。
長崎県佐世保市に水族館の廃墟が存在する。当初、仲間から西海橋博物館に行こうと連絡がきて困惑したが廃墟であることを知り安堵した。
近くに公園の駐車場があるのでアクセスは良好だった。また、海に面しているので釣り人の姿も散見され話を聞くと若者がよく肝試しにきているようだ。ここは釣りスポットとしても機能しているので今まで訪れた廃墟の中では特殊な雰囲気があった。
コンクリートの構造物の上に釣り人が集まっていた。
外の活気的な雰囲気とは対照的に内部には人影はなく破壊された水槽が並んでいた。普段見ることのない水槽の裏にいくと料亭の生簀を連想する光景が広がっていて魚達の格差を感じた。
この水槽の中には何がいたのだろうか
この光景が食欲をそそり、帰りに呼子のイカで舌鼓を打った
この物件は水族館の廃墟という希少性から記憶に強く残っている。規模としてはあまり大きくないが一度尋ねてみる価値は大いにあると思う。
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